わんぱく山
〝大好きなわんぱく山〟
わんぱく山は、幼稚園前にある広大な自然の地形を生かした全国の幼稚園でも類を見ない自然体験ゾーンです。
ここでは、山の地形を造設し、アスレチックやバードハウス、じゃぶじゃぶ池やわんぱくコースターetc.いくつもの体験スポットがあります。
また、春には、竹林でたけのこ掘り、6月の父の日参観では、お父さんとビワを取って食べることも出来ます。
秋には、栗や柿が実り、冬にはミカンやオレンジ、キンカン、バンペイユ等が熟し、皆で食べます。
そして、年長組は、春に苗を植え、野菜作りをする等、春夏秋冬を通して、季節の自然を体験することが出来ます。
このような、高低差のある地形で、いくつもの迷路のような階段のコースを使って遊ぶことにより、筋力も増強されていきます。
またバードハウスでの飼育や観察、たけのこ掘りや野菜作りを通して、命の大切さ、食のありがたみを、ごく自然に学ぶことが出来、結果として、子ども達一人ひとりが自ら学ぶ場となり、心身共に健全で創造性豊かな子どもが育っていきます。
〝わんぱく山はこんなに楽しいよ〟
※じゃぶじゃぶ池
わんぱく山下方にある、自然湧水の池と川で、大小さまざまな石と緑に囲まれています。子ども達は、太陽の下、全身に水を浴び元気いっぱい遊びます。
また貝殻探しや、木片を使った水遊びをしたり、併設する見晴台のやぐらで日向ぼっこをしたりと、子ども達は、時間を忘れて遊びま
す。
※バードハウス
ハウスの外からの観察ではなく、直接ハウス内に入り観察、飼育(エサを与えたり)することが出来ます。ハウス内には、多数の鳥や金魚、カメ、そしてアヒルが居て、子ども達は、じっくり眺めたり、絵を描いたりと人気のスポットです。
※アスレチック
六角タワーや、ミニログハウス、森のキャビンにパパイヤハウス等、天然のヒノキ材のアスレチックです。タワーに登り、周りの自然やじゃぶじゃぶ池が見下ろせます。ここでの遊びは、腕力や脚力等全身の筋力が強化され、自然に体力が増強されていきます。
また、川に掛けられた吊り橋は、バランスを取りながら楽しめる場所です。
※わんぱくコースター
10メートルのスロープを、ソリで滑り降ります。子ども達がドキドキワクワクしながらスタートします。
バランス感覚やスピード感覚が養われ、滑り終えた子どもが、ソリを抱えて山を駆け上がってくる姿には、頼もしさを感じます。
※蓮華庵(れんかあん)
わんぱく山の中腹にあり、外観は南フランス風の建物をイメージした施設です。
室内は、琉球畳敷の洋風和室で静かな佇まいの部屋です。ここには洋書の絵本を中心に置いています。子ども達が落ち着いて絵本を見たり、また保護者の茶話会の場所として活用したりしています。
※たけのこ掘り
年長組になると、たけのこ掘りをします。全員の子が小さなシャベルを持ち、たけのこを掘り、皮をむきます。掘った後は、服や靴が土で汚れるのも忘れて、竹林で遊びます。
そして、職員が煮炊き味付けをし、翌日年中・少さんと全園児で昼食と一緒に食べます。家でお母さんが作ってくれた竹の子煮を食べて、「幼稚園の方が美味しい」の一言にお母さんは、がっかり!
※野菜作り
トマトやキュウリ、ナス、ピーマンやトウモロコシなどの苗を春にクラスごとに植えます。子ども達で水やりをして育てます。そして実った野菜は、7月のお泊り会で収穫し、バーベキューをして食べます。
2024/05/09